ウェディングタイムラインとは、最近オシャレな新郎新婦に人気のペーパーアイテムです。
その名の通り、結婚式当日の流れや進行が記載されているタイムスケジュールのことで、招待状と一緒に送ることができます。
結婚式って受付の時間はわかるけど、次のプログラムがなんなのかもわからないし、終わりの時間もわからない。だからと言って、新郎新婦に聞くのは気が引ける・・・ってことありませんか?
そんなゲスト側の問題を解決してくれるのが、このウェディングタイムラインです。
結婚式が何時に始まって、何時に終わるかがひと目でわかるので、ゲストにとっても便利です。
そして、ただタイムスケジュールを書くだけでなく、項目ごとにおしゃれなアイコンを使っているのもポイントです。
ウェディングタイムラインがあることで、一歩先行くオシャレな結婚式を印象づけることができるので、奥さんも大喜びです。
そこで今回は、ウェディングタイムラインカードの作り方を紹介します。
今回の記事を参考に、奥さんにもゲストにも喜ばれるようなウェディングタイムラインを作ってみてください。
今回の記事で紹介するタイムラインカードはこちらからダウンロードすることも可能です。
目次
ウェディングタイムラインカードの作り方
どんな内容を載せればいいの?
どんな内容を載せたらいいのかという決まりは特にはないのですが、主な構成としては
- タイトル
- 2人の名前
- 結婚式の日付
- タイムスケジュール(項目・時間)
- お知らせ
を載せている方が多いです。招待状に同封する場合は2人の名前や結婚式の日付がない場合もあります。
シンプルなウェディングタイムライン
タイムスケジュールの内容
- 挙式受付
- 挙式
- 披露宴開宴
- 披露宴終演(お見送り)
これ以外に必要だと思われる項目を以下のリストに並べていくので、自分の結婚式に必要な事項をピックアップしてみてください。だいたい5~7個ぐらいにまとめると、スッキリしていて見やすくなります。
- 集合時間
- シャトルバス(送迎バス)の時間
- 親族紹介
- 指輪交換
- 誓いの言葉
- 記念撮影
- ブーケトス
- ウェルカムパーティー
- 乾杯
- ケーキカット
- お色直し
- 余興
- スピーチ
- ムービー演出
- 花嫁の手紙
- 二次会開始時間
- 二次会終了時間
- サンセット(ハワイなどのリゾート婚で載せることが多い)
ウェディングタイムラインの作り方
STEP1 項目にあったアイコンを探す
まずは自分が選んだ項目にあったアイコンを探していきましょう。
アイコンを探すのにオススメのサイトがあるのでいくつかご紹介します。
ARCHDAYS
ARCHDAYSは、ウェディングに関する情報や子育てに関する情報がまとめられた総合サイトになっています。
オシャレなペーパーアイテムのテンプレートが無料でダウンロードできるので、ぜひとも活用してみてください。
リンクのページの最後のダウンロードボタンを押せば、この画像に用いられているアイコンが無料でダウンロードできます。かわいらしく、キャッチ―なアイコンです。ナチュラルな挙式をされる方にオススメです。
ARCHDAYSのテンプレートを使用したウェディングタイムライン
ICOOON MONO
ICOOON MONOでは、ウェディングアイコンだけでなく、他のペーパーアイテムにも活用できるアイコンが無料でダウンロードできます。商用利用可能なアイコン素材が6000点以上そろっているので、自分たち好みのアイコンを選びたい方にオススメです。
icon-rainbow
icon-rainbowもICOOON MONOと同様にウェディングアイコンだけでなく、他のペーパーアイテムにも活用できるアイコンが無料でダウンロードできます。こちらも商用利用可能でICOOON MONOのアイコンよりやわらかい印象のアイコンが多いので、ガーデンウェディングをされる方にオススメです。
シルエットAC
オシャレなイラストの多いシルエットACもオススメです。商用利用可能なイラストから選ぶことができます。他のサイトにはない個性的なイラストも多いので、他の方と差をつけたい方にオススメです。
シルエットACの姉妹サイトのイラストACにも数多くのアイコンに使えるイラストがあるので、ぜひ活用してみてください。
シルエットACもイラストACも会員登録が必要です。また検索とダウンロードともに1日5回までしかできないので、ある程度検索するものは決めてからご利用ください。
STEP2 タイトルや線を配置する
実際にパワーポイントを触りながら作っていきましょう。
タイトルや直線は「挿入→図形」から「直線」と「テキストボックス」を選び、加えていきます。
タイトルのフォントもオシャレなものを選んでいきたいですよね。英語のタイトルのフォント探しにオススメなのが、この記事です。
日本語のフォントの場合はこちらがオススメです。
オシャレなフォントを見つけても、漢字に対応しているものではなかったりすることもあります。その点この記事で紹介されているフォントは、漢字にも対応されているのでオススメです。
STEP3 装飾を加える
装飾を加えることで、華やかさがプラスされます。この装飾はさきほども紹介したイラストACで見つけました。
探すコツとしては、「結婚式 花」や「結婚式 ○○(○には好きな花の名前を入力)」をするとお目当ての画像が見つかるかもしれません。
Frame Design (飾り枠)
罫線 FREE LINE DESIGN (飾り線)
以上のサイトもオススメです。フレームや飾りも奥さんと相談しながら、自分たちの結婚式の雰囲気にあったものを選んでいくといいですね。
STEP4 アイコンを配置する
STEP1で選んだアイコンを「挿入→画像」から追加していきます。
追加したら「挿入→図形」から「テキストボックス」を選び、時間と項目名を入れていきます。
最後に「挿入→図形」から「楕円」を選び、目印となる図形を加えたらタイムラインとして見栄えがよくなります。楕円の代わりに「直線」を入れてみてももいいと思います。
直線を加えた場合
STEP5 お知らせや注意事項を載せる
最後にお知らせや注意事項を載せていきましょう。
最終受付時間やウェルカムドリンクが出るのかどうかやクロークの案内など自分たちが伝えておきたい情報を載せておきましょう。
私の場合は、タイムラインカードの裏に会場までの案内地図を印刷したので、そちらの紹介も載せていきました。
会場までの案内地図の作り方はこちら
まとめ
いかがでしたか。今回は、ウェディングタイムラインカードの作り方についてご紹介しました。
このウェディングタイムカードは、時間がわかってとてもよかったとゲストの方からもかなり好評でした。
そして実際にかかった費用は、印刷のインク代と用紙(ダイソーのエンボスカード)で合計1枚30円ほどです。
完成したタイムラインカードを見た奥さんからの評判もとてもよく、その後の結婚式準備もスムーズに進めることができました。
こちらにダウンロードできるリンクを用意しましたので、ご活用ください。
私が作ったタイムラインカードは、挙式が神前式のタイプです。アイコンなども神前式用になっています。
神前式をこれから考えている方はコチラもご参考にしてみてください。
今回の記事を参考に、奥さんの心をわしづかみするようなオシャレなウェディングタイムラインカードを作成し、ゲストにもっと便利に、もっと快適に結婚式を楽しんでもらえるような頼りになる旦那になっていきましょう!