






結婚式の招待状を外部業者に委託する場合や自分たちで手作りする場合は、自分たちで式場までの地図を作製する必要があります。
自分たちで地図を作るのは大変だなぁという方は、1部30~100円ほどで式場までの地図を購入することができます。

自分たちの招待状の雰囲気と結婚式場の用意してくれる案内地図の雰囲気が合わない場合もありますよね。自分たちで作った場合は、自分たちの結婚式の雰囲気とも合わせて作ることで統一感が生まれて、より参加者の方にも自分たちの雰囲気を感じてもらえると思います。
そこで今回は、式場への案内地図をパワーポイントで作る方法を紹介します。
自分たちでオシャレで、便利な地図を作製する予定の旦那さんは、ぜひ参考にしてください。
目次
まずはイメージづくりをしよう
まずは先輩夫婦の作った案内地図を見てイメージを膨らませてみましょう。
自分たちの結婚式の雰囲気と合った案内地図は、Instagramで探してみましょう。
Instagramのページで【式場地図】や【招待状地図】と検索すると出てきます。
ここでもいくつか紹介させていただきます。
会場地図を手作りしてみよう
地図を作製する際に、グーグルマップや式場からもらったサンプルの案内地図を参考にすると大体の案内地図をイメージすることができます。

今回は、私が結婚式をおこなったエルダンジュ名古屋を目的地に設定します。
・目印となるコンビニや建物の情報を載せよう
・タクシーチケットを同封する場合は、タクシー乗り場も載せよう
・シャトルバスを手配している場合は、シャトルバス乗り場も載せよう
・車で来る人のために駐車場の情報も載せよう
・会場の電話番号や住所を載せよう
・グーグルマップや式場のQRコードを載せるとさらに便利に
STEP1 駅や主要道路や目印となる建物を配置させる

まずは駅と主要となる建物をピックアップします。ゲストの方の中には遠方からのゲストの方もいるので、誰もが見てわかるものを載せておくと便利ですね。特にコンビニは目印になりやすいので、コンビニのアイコンを載せてあげるとイメージしやすいと思います。
主要なコンビニのアイコン一覧
信号機や線路のアイコンはこちらのテンプレートから引用させてもらいました。
パワーポイントを使って、道路を描いていくときには「挿入→図形」から「直線」を引いていきます。
また、建物を描きたいときも「図形」から「四角形」や「楕円」を選んでいき、描くことができます。
建物の名前を入れたい場合は、「図形」から「テキストボックス」を選び、書いていきましょう。
私が使用したフォントは、パワーポイントに最初から入っている「BIZ UDPゴシック」です。

パワーポイントを使用して、道路や建物を描いていく時に参考になった記事があるので、合わせて紹介させていただきます。

STEP2 タクシー乗り場や駐車場などの情報も載せてあげよう

タクシーチケットを同封する場合は、タクシー乗り場まで載せてあげるとゲストの方も間違わずにたどりつくことができます。
また、複数のタクシー乗り場が駅にある場合は、式場と提携していないタクシー会社ですとタクシーチケットが使えない場合もあるので、【〇〇タクシーをご利用ください】と一言添えておくとさらに親切ですね。
コロナ対策などで、車でお越しのゲストも増えています。
そのため、近くのコインパーキングや式場が所有する駐車場の情報を載せていきましょう。
地図の中に地区名や路線名を入れるとさらにわかりやすくなりますね。
タクシーのアイコンやコインパーキングのアイコンなどが無料でダウンロードできるサイトはこちら

検索スペースに自分が探したいアイコンの名前を入力すると、そのアイコンが表示されます。
タクシーと検索した場合

アイコンを活用するとよりわかりやすくなるのでオススメです。
STEP3 フォントや装飾、背景を決める
いよいよカードにしていきます。

先ほど作った地図を【新しいスライド】に貼り付けます。
背景は、こちらのサイトからフリーの背景画像を設定するか、無地でもいいかと思います。
SOZAI GOOD(フリー背景画像サイト)
そして英語のフォントは、こちらの記事から自分たちのテーマと合うようなフォントを探しました。
フォントが画像でも紹介されているので、わかりやすいです。
日本語のフォントの場合はこちらがオススメです。
オシャレなフォントを見つけても、漢字に対応しているものではなかったりすることもあります。その点この記事で紹介されているフォントは、漢字にも対応されているのでオススメです。
デザインの枠や飾りのイラストはこちらのサイトがオススメです。

会員登録が必要になりますが、オシャレなイラストが無料で1日9つダウンロードできます。
ただし、検索回数が無料会員だと1日5回までなので、検索する際に気を付けないといけません。
オススメのワードは【結婚式 花】【〇〇(花の名前)】で検索するとピンポイントで自分の欲しいイラストがダウンロードできると思います。
STEP4 会場の電話番号や住所などの情報を載せよう

・会場の名前、電話番号、住所
・最寄駅から徒歩何分
・車で来た場合の案内
・タクシーで来る場合の案内
・シャトルバスの案内
会場の場所によって、詳しく載せたほうがいい情報は変わってきます。
車でしか来れない場合は、どこの高速道路で降りたらいいのか
駅から近い場合は、何番線出口からが近いか
シャトルバスを出す場合は、シャトルバスの時間や乗り場の案内
ゲストの方が道に迷わなかったり、遅れてくることのないような配慮が必要な部分となります。
なるべく細かくかつわかりやすさを重視していきましょう。
STEP5 QRコードを載せてさらにわかりやすく

最後にグーグルマップと式場ホームページのQRコードを載せておくと便利です。
地図があっても結局はグーグルマップに頼るという方も若者の方を中心に多いと思います。
私も友人からQRコードがついていて、とてもわかりやすかったと言ってもらえました。
QRコードの入れ方についてはこちらの記事を参考にしてみてください。



まとめ
いかがでしたか。今回は、式場への案内地図をパワーポイントで作る方法についてご紹介しました。
実際に、この案内地図は、友人や親族にも、とてもわかりやすかったと評判がよかったです。
そして実際にかかった費用は、印刷のインク代と用紙(ダイソーのエンボスカード)で合計1枚30円ほどです。
オシャレに安く、自分たち好みの案内地図が作成できて一番喜んでいたのは、奥さんです。
完成した案内地図を見た奥さんからの評判もとてもよく、その後の結婚式準備もスムーズに進めることができました。
今回の記事を参考に、奥さんの心をわしづかみするようなオシャレな案内地図を作成し、ゲストにもっと便利に、もっと快適に結婚式を楽しんでもらえるような頼りになる旦那になっていきましょう!