頼れる旦那になるになるための家作り~すぐに住宅展示場には行くのは間違い~
後輩たぬき
先輩!!嫁がはやく住宅展示場に行きたいと目を輝かせてます。
この前すぐに行くなと言われたことを話したら、理由を言えとすごい形相でした。
キリン先輩
おおお!その話をしていたね!
よくそこで耐えてくれた。今日はその理由を詳しく話していこう!!
後輩たぬき
お願いします!!ちゃんと理由を説明しないときっと僕は家に入れません。
キリン先輩
恐怖w
まぁこれを聞いたら今日も暖かいお風呂に入って寝れると思うから頑張って覚えて帰ってくれ!!

家作りを始めるときに何をしたらいいかわからない!という話をよく聞きます。

今、お読みいただいている人も手探りで家作りについて進めていることと思います。


家作りをした友人や会社の先輩に話を聞いてみると、

とりあえず住宅展示場に行った

という意見が多かったです。中には、すぐに契約にまで話が進んだという人もいました。

正直すぐに契約まで話が進むのは、建築会社にとって楽なお客さんです。
楽なお客さんの場合、基本的に建築会社主導で色々な物事が進んでいきます。
その中には、契約の前に聞いていた話と違うと後々トラブルに発展する場合もあります。

もちろん住宅会社の人も自社の商品を購入してもらって給料が発生します。
それゆえ、セールストークは存在します。

契約前の口頭での話は言った、言わないの話になるので、なかなか解決できません。

家は人生の中で大きな買い物の1つです。

楽しいはずの買い物が嫌なものになってもいいでしょうか。

誰も望まないと思います。

聞いた話だけを鵜呑みにして何も考えず行動することはとても危険なことです。
正しい知識を身に着けてから行動することを強くお勧めします。


そこで今回は、気になる住宅会社がある場合、どのような方法で話を進めていくべきかを紹介していきます。

時間がない人のためのこの記事の要点!!
・とりあえず住宅展示場に行く行為は危険
・建築会社選びは紹介で行く
・資料請求の注意点

とりあえずが悲劇を生む住宅展示場

大型の住宅展示場は大手ハウスメーカーのモデルハウスがたくさんあるので、そこに行くだけで家作りが具体的なものになっていきます。

正直家を買う側も楽なんです。
だからとりあえず行ってみるかとなってしまいます。

中にはイベントを開いていたり、商品券がもらえるなど様々な特典があります。

行ったら楽しいし、色んなものまでもらえるし、子どもが楽しめるイベントもやってるしいい事しかないじゃないかと思うかもしれません。

ただ、これは一種の営業です。

もちろん営業活動が悪いとは言いません。

その後が問題です。

では、試しに入り口に立っている女の人におすすめされてハウスメーカーの展示場に入ってみたとしましょう。

若い男性
では、このアンケートをご記入ください。
お父さん
はい。分かりました。どれどれ…。
お父さん
アンケート?そんなの書かなきゃいけないのか…。
なになに名前に住所に、年収に…。こんな個人情報まで書かないといけないのか。
まぁ、とりあえず書くか。
田中
お書き頂けたでしょうか。
はい、ありがとうございます。
申し遅れましたが、私が担当させていただきます。田中と申します。
色々と家作りの状況について伺ってからわが社の家について紹介させていただきます。
お父さん
はい!お願いします。
すごい大きな家だなー。
楽しみだなー。

お分かりいただけただろうか。

では、もう一度ご覧いただこう。

田中

お書き頂けたでしょうか。はい、ありがとうございます。
申し遅れましたが、私が担当させていただきます。田中と申します。
色々と家作りの状況について伺ってからわが社の家について紹介させていただきます
田中

私が
担当
させていただきます。

はい!
ここで営業担当が決まりました。

後輩たぬき
え!!何?!どうゆうことですか?
キリン先輩
最初に受け付けてくれた人が君の家作りのパートナーになるんだ。
営業担当と言って、家作りについて話を聞いてもらって間取りや設備などを決めていく最初の人になる。
後輩たぬき
え!選べたりしなんですか?
キリン先輩
大抵は選べない。飛び込みで行くと、もはや運のみだな。
後輩たぬき
ひぇーーー。それって新人が担当になるってこともあるんですか?
キリン先輩
普通にあるぞ。実際、色んなところに見学に行ってみたけど、大手のハウスメーカーのモデルハウスにいる人は若い人が多かった。2年目の新人の人にあたったこともある。
後輩たぬき
それは不安ですね。。
すごい気に行った建築会社があっても担当の人に提案力がないと想像していたものと違うってなりそうです。
キリン先輩
実際2年目の担当の人は何の提案力もなかった。
これは厳しくないか?と思うことがたくさんあったんだ。
では、そうならないための方法を考えていこう。

住宅会社は
紹介でいけ!!

基本的に、住宅会社はそこで建てた人の満足度で良い担当かが分かります。
そんな人に紹介してもらうのが一番です。

自分の身近に家を建てた人が多い場合

自分の近くにその住宅会社で建てた人がいるかどうかをまず確認します。

直接聞くかSNSで聞くかどちらでも大丈夫です。

直紹介で行くことを伝えてもらうだけなので、特に手を煩わせることもありません。
もしかしたら、住宅会社によっては、紹介料が紹介者に手渡される可能性もあります。

ちなみに紹介を受けた人も何か特典があるかもしれません。
ただ、この金額が高額でも低額でも最終的に大差はありません。

詳しくは別の記事で紹介でします。

土地はある程度決まっていて馴染みの不動産会社がある場合

自分の身近に家を建てた人が少ないよという人もいると思います。
土地をある程度決めている人であれば、不動産会社から連絡をしてもらってください。

それだけで、こちらの本気度が相手に伝わるので、ある程度の実績のある人が出てきてくれます。

実際僕も知り合いの不動産会社にお願いして、オススメの工務店を紹介してもらいました。
その時は、管理職クラスの人が最初から最後まで対応してくれました。
家作り初心者だったので、たくさんのことを教えてもらい、図面までその人に引いてもらいました。

身近に家を建てた人もいない、土地も未定という場合

友人や親族に家を建てた人もいないし、土地も未定という方は、Instagramを活用しましょう。

Instagramでは、よく建設中の自分の家を紹介している人がいます。
その人の投稿を見て、自分の担当のことを褒めていたり、満足していたりする場合その人にDMを送り色々質問をして、仲良くなり紹介してもらいましょう。

紹介してもらっていく場合、その人が担当になることが多いです。

大手になればなるほど、幅広い地域になってきますが、同郷の人を見つけるのは、それほど大変ではないと思います。

手間だなと思うかもしれませんが、この段階で手間をかけてください。

そうでないとすごい時間を無駄にすることにもなりかねません

担当が決まっていて不満がある場合

これはあまりオススメできないことですが、不満があるのであれば営業担当を変えてもらいましょう。

担当に対して不満を抱いたままの打ち合わせは苦痛でしかありません。

営業担当は自分の家作りの窓口でかなり大事な存在です。

変に気遣うことなく、不満があれば、相談しましょう。

僕の友人でも担当を変えてもらった人は実際にいます。

ただ、そうなると時間が余計にかかる可能性も出てきますので、良い担当を引き当てるのに努力をしていってください。

後輩たぬき
Instagramでって考えはなかなか浮かびませんでした。
Instagramは大活躍しますね。
キリン先輩<br>
だまされたと思って実際に捜してみてくれ!!
結構紹介しますよと自分から言っている人もいるくらいだから、それくらいハードルは下がってきている。
実際紹介された人その後接点ができるかと言われたらそれはないから大丈夫!!
逆にこだわってやっている人の方が、色々と教えてくれるから、インターネット上のつながりも捨てたもんじゃないぞ!!
後輩たぬき
はい!!
最近Instagramをかなり活用しているので、家関係の話ばかり出るようになりました。
その中に、たくさんの建築会社を一括で資料請求できるものがあったので、今度やってみようと思ったんですが、どのサイトか忘れてしまって、先輩知ってますか。
キリン先輩<br>
あー、あれか!!
ただし、ちょっと待ってほしい!!
あのサイトも注意点があるんだ。
それで私は失敗したよ!!

資料請求をしても担当が決まってしまう。

よくある一括でできる資料請求サイトは以下の3つです。

① 注文住宅の間取りと費用相場を比較|タウンライフ家づくりで注文住宅 (town-life.jp)


【ホームズ】注文住宅の施工会社[ハウスメーカー・工務店]・住宅カタログを探す (homes.co.jp)


③ 注文住宅の一戸建てを建てるなら | SUUMO(スーモ) 注文住宅

このサイトはかなり便利なんです。

直接出向くことなく、一度にたくさんの建築会社のことを知ることができます。
まだ、何も分からない場合は、ここのサイトを使うことをお勧めします。

ただ、注意点があります。

それは、資料請求をした時点で、担当が決まってしまいます

考えてみてください。

優秀な営業マンはその仕事をする余裕がありません。

そうなると、新人の仕事になることが多くなるのが予想されます。

新人担当に当たりたくない場合は、資料請求の仕方を少し工夫したら解決できます。


① 資料の請求先を自分の現住所にしない。
② 請求する名前は、奥さんの名前にする。
③ 不必要な情報はなるべく記載しない


これだけで十分です。

あとは気になる建築会社を探し、直紹介で実際に来場予約をしてください。

来場する際は、旦那さんが自分の名前と現住所を書いてもらえたら問題ありません。

実際の入力の仕方や詳しい方法は別の記事で紹介します。

まとめ

簡単に図にまとめてみました。ご自分の状況を確認して、該当の番号に進んでください。

  • 直接その友人に紹介してもらう。
  • 不動産会社から気になる建築会社に連絡を入れてもらう
  • Instagramを活用し、紹介者を探す
  • 建築会社と相談をして、担当を変えてもらう

いかがでしたでしょうか。今回は、住宅展示場に行ってはいけない理由を紹介しました。何も考えず住宅展示場に行くとリスクが高くなるということです。もちろんその中でも、ご自分で考え、うまくいっている人もいると思いますが、毎回の打ち合わせが楽しくなるためには、素晴らしい営業さんと一緒に家づくりを行うことです。

素敵な営業さんと共に、家づくりを進めていっていただけることを願っております。

この記事の要点をまとめると

・住宅展示場にとりえあず行くことは危険
・建築会社を知るためには、資料の一括請求が便利

この記事を参考に、素敵な家づくりのサポートをさせてください!!

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