命名はパパとママから赤ちゃんへの最初の贈り物っていいますね。
子どもを授かったら、必ずママと決めなければいけない、我が子の名前をどうやって決めたらいいのでしょうか?
子どもにとって大切な名前だからこそ、とっても悩むと思います。今日は、そんな「名前」を決めるために抑えるべきポイントを伝授します!
目次
名前に関するルールと基礎知識をおさえよう
①名前を決める=出生届けを出す
赤ちゃんの名前を届け出る手続きを、「出生届」と言います。出生届を出すのは、法律で定められたことですので必ず提出することになります。
②出生日から14日以内に決めよう
出生届は、出生日から14日以内に役所に提出しなければいけません。ですので、出生日から14日以内には、名前を決めなければいけません
③名前に使える漢字
「戸籍法」により、名前に使うことのできる漢字は決められており、常用漢字表と人名用漢字表に掲げられた漢字は,いずれも子の名に使用することができます。
*法務省のホームページにて、常用漢字表と人名用漢字表を確認できます。
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji86.html
名前に使えない漢字を調べる方法
名前に使えない漢字をすぐに調べることのできるサイト「赤ちゃん命名ガイド」を活用しましょう。せっかく考えたのに、名前に使えない漢字だった!なんてことがあったら大変ですので、いくつか候補が出た際にチェックされるといいと思います!
赤ちゃん命名ガイド
https://b-name.jp/
名前を決めるにあたっての、基礎的知識やルールは、理解できたと思います。
それでは、実際に「名前を決める」際のポイントを抑えていきましょう。
「名前を決める」際のポイント
①どんな「こだわり」があるか確認しよう
名前を考える上で、全くゼロから考えると何から考えていいかわからなくなります。まずは、ママとパパで、名前を決める上での「こだわり」を共有しましょう。
「こだわり」の例
・パパママの字を名前にいれたい
・1字の名前がいい
・先祖代々受け継がれている漢字を使いたい
・音の響きを重視したい
・苗字と名前の画数にこだわりたい
・ひらがなの名前がいい
・季節の漢字を使いたい
②命名のタイミング 生まれる前? 生まれてから?
命名のタイミングを事前に共有することもいいと思います。
赤ちゃんが生まれてくる前に、命名するのか?
複数候補をあげて、赤ちゃんと対面してから命名するのか?
どちらのタイミングで命名するのかを、ママと共有しておいたり、決めておくと、焦らず考えることができると思います。
③パパママのまわりにいる人たちとの関係性にケアが必要かどうか?
名前について、両親に「どう思われるか心配・・」などの気持ちがあったら、両親へ相談する必要があるか、ないかしっかりと話あってママと決めておきましょう。
*義実家に名付けを口出しされてもめた
*義実家に反対されて険悪ムードになった など「名付けトラブル」も多いようです。
パパママのまわりにいる人たちとの関係性にケアが必要かどうか、確認しておきましょう。
④性別を事前に聞く場合は、そこから本腰をいれよう。
だいたい16週以降から、性別がわかると言われています。事前に性別を知る意向があるのであれば、性別がわかってから、本腰をいれて考え始めても遅くはないと思います。
最後に
妊娠中は赤ちゃんを迎えるその他の準備もあり、ママもパパも一緒に考えることがたくさんあります。なるべく見通しをもって、適切なタイミングに適切な話し合いができると、ママもパパも気持ちが楽になると思います。
ママは目の前のことで精一杯だと思うので、パパは見通しをもってサポートしてあげてくださいね。パパとママから贈る人生最初のプレゼントを、ふたりで楽しく考えることができることを祈っています。