結婚式は、衣装代や料理代など、大きなお金の出費も多く、結婚式全体でかかる費用は、平均400万円ほどかかります。
なので、少しでも費用を抑えることはできないかと思うのは、当然の思考だと思います。
結婚式の招待状は、やり方次第で費用を抑えることができるアイテムのひとつです。
招待状を作成すると一般的にどれくらいお金がかかるのでしょうか?
今回は、招待状にかかる平均価格や、式場依頼と外部業者依頼と手作りで作る場合のメリット・デメリットをご紹介します。
今回の記事を読んで、クオリティを落とさず、上手に節約する方法を学び、奥さんに提案してみましょう。
式場に頼むと高い!だけど、メリットだらけ!
式場に招待状を依頼する場合、プランナーさんとの打ち合わせのときに、デザインや本状の文例を選べば、あとは式場が印刷まですべて提携業者に依頼してくれます。式までの時間がない! 手作りは面倒だ! 割高でも大丈夫!という方にはオススメです。
・文面の作成やあて名書きなど面倒なことはすべてやってもらえる
・作成のスケジュールも式場にお任せ
・プロが行うために印刷ミスもなく安心
・万が一ミスが起きても対応が早い
・持ち込み料がかからない
・値段は高い(1部平均金額492円)
・選べるデザインは少ない
外部業者に頼んで、安く、オシャレに!
最近使用されている方が多いのが、外部業者に頼むというパターンです。
有名な業者だとpiary(ピアリー)は聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
今はCMもやっているので一度は見たことあるかもしれませんね。
piary(ピアリー)の他にも業者は多く、デザインや値段から選んでみてはいかがでしょうか?
私もpiary(ピアリー)で頼みました。その決め手はコロナの影響を受けてのこのサービスでした。
このサービスを利用すると1冊150円かかる印刷代が無料になります。
例えば招待状を60人に出すとすると、150円×60人=9000円お得になります。
各業者が様々なキャンペーンを行ってくれるのもオススメのポイントです。
気になるお値段ですが、業者に頼むと1部160円~作成できます。
私は神前式だったので、和っぽいデザインを選びました。(1部192円)
手作りだともっと費用を抑えることができますが、その分手間もかかるので、私が個人的に一番オススメするのは、この外部業者に頼む方法です。
・業者を比較しながら好きなデザインを選ぶことができる
・安さとクオリティの両方のいいところどりができる(1部平均金額257円)
・印刷も頼める(別途費用がかかる)ので、印刷ミスも防げる
・業者を選ぶ手間がある。(迷ったらpiaryがオススメ)
・式場によっては持ち込み料がかかることも!(式場に要確認!)
・ミスが発生したときに対応までに時間がかかる
一番安い手作り!手間と時間をかけて安く抑える
手作りする人の中には、用紙やリボンなどの材料を自分たちで買ってきて作る人もいれば、「手作りキット」を買って作る人もいます。
招待状手作りキットとは、
・封筒
・招待状本体
・返信はがき
がセットになったもので、種類も豊富です。
他には、ネットで招待状のテンプレートを探してダウンロードして、パソコンで作成するという方法もあります。無料のテンプレートでワードやエクセルなどで簡単に作ることができるので、パソコンを普段触っている方だったら時間もかからずにできます。
低価格で印刷までお願いできる手作りキットの販売店や、プリンターを貸し出してくれる印刷所もあるので、うまく活用していけば、自分たちで印刷ミスを防ぐこともできます。
ただ、手間と時間はかかります。そして手作りが好きな人で奥さんと一緒に作業をしていくことができる人には、オススメできますが、仕事が忙しくてなかなか手伝うことができない人にはオススメしません。
なぜなら奥さんの負担が大きくなってしまい、ケンカの原因になるからです。
手作りとなるとテンプレートを探してきて、文面を考えて、包装を決めて、式場までの道順を作って、受付を頼む人には付箋を入れて・・・などなどやることはたくさんあります。
これを全部奥さんに任せっきり!となると必ずケンカが起きます。なので、時間に余裕があって、DIYが好きな方にだけオススメします。あまり時間はないけど費用は抑えたい人は、外部業者に頼みましょう!
・自分たちのオリジナルの招待状が作ることができる
・費用を抑えることができる(1部平均金額161円)
・手間と時間がかかる
・ミスに気づけない場合がある(プランナーさんや両親チェック必須!)
・印刷ミスが起こりやすい
・パソコンに慣れていないとより時間がかかる
まとめ
いかがでしたか。今回は、招待状にかかる平均価格や、式場依頼と外部業者依頼と手作りで作る場合のメリット・デメリットついてご紹介しました。
今回の要点をまとめると・・・
招待状タイプ | 1部の平均価額 | オススメの人 |
---|---|---|
式場依頼 | 492円 | 時間がない・クオリティ重視 |
外部業者依頼 | 257円 | 安さとクオリティ重視 |
手作り | 161円 | 時間をかけて安さ重視 |
結婚式の招待状を作成する費用は、手作りすることで確実にコストダウンができます。
ただ、結婚式準備は他にもやらなければならない準備が大量にあり、仕事をしながらの準備期間は、非常に慌ただしいスケジュールです。
招待状の部数や、準備スケジュールによっては、業者にお願いした方がトータルで見た負担が少ないことも考えられるため、よく考えで計画していきましょう。
あまり自分たちに負担を増やしていくと費用は抑えられますが、その分ケンカの種も増えていくことになるので、業者や式場に任せるものは任せて、自分たちでやるところは自分たちでやるとメリハリをつけて結婚式の準備を進めていくといいと思います。